引っ越しの時に巨大な金庫は大きな荷物に成り得る

子供たちが独立し、夫婦二人の生活になった。老後の自分たちのことを考えたときに、何かと段差の多い今の一戸建てよりも、バリアフリーのマンションの方がよいのでは?と思うようになった。息子たちは二人とも県外の会社に就職しているため、そうそう戻ってはこないことを考えると、広さもそれほどなくていいだろうと、2LDKとサービスルームのある部屋を選んだ。最上階で景色が素晴らしいというのも決め手の一つだった。

k_043さて、いざ引っ越しをするという段階になって、数社から見積もりを頂いた。どこも金額やサービスを考えると一長一短といった感じだったが、一つだけ問題があった。それは我が家にある金庫のことだった。今は亡き私の両親と暮らしていた頃から使用している金庫なので、とても古くて大きい。この金庫が曲者で、オプション料金を取られるか、もしくは取り扱いすらできないと拒否されることすらあったのだ。確かに他の家具よりも重たくて扱いづらいから仕方ないのかもしれないけれど…。引っ越しの時に巨大な金庫は大きな荷物に成り得るのだなということを痛感したのである。

結局、一度に全部を済ませたかったので、オプション料金を払えば金庫を運んでくれるという引っ越し家さんにお願いすることにした。それでも運んでくれるのは金庫だけで、中身は自分たちで運ばなくてはならないのだそう。私たちの財産を守ってくれる金庫だけど、時と場合によっては厄介者になってしまうのである。